診療科・各部門紹介
栄養科
特徴
栄養科理念
- 栄養管理体制の充実
- 病状に応じた栄養指導・治療食の提供
- 医療・福祉・保健の相互連携における役割を果たす
- 臨床研究への参加
スタッフ(2024年7月1日現在)
管理栄養士11名在籍
主な取得資格
- がん病態栄養専門管理栄養士:2名
- 糖尿病療養指導士:2名
- NST専門療法士:3名
- 病態栄養専門(認定)管理栄養士:5名
- 日本栄養士会災害支援チーム登録:2名
- 人間ドック健診情報管理指導士:4名
- 健康運動指導士:2名
- 特定保健指導担当管理栄養士:1名
- 食物アレルギー分野管理栄養士:2名
- 静脈経腸栄養(TNT-D)管理栄養士:1名
給食管理
全面委託方式をとっており、給食管理(献立作成・調理業務・衛生管理)は委託業者によって行われています。患者さんの多様なニーズに応えるため、定期的に委託業者の見直しを行っています。
宗教上の制約がある場合の対応
アレルギー食材の除去対応で提供いたします。
行事食レポート
- レポート1(2021年6月16日)
2021年6月16日(大安)に入院食で提供した行事食についてのレポートです。
那覇市市制100周年と北部・西表島が世界自然遺産登録見込みとなった記念に、患者さんにも明るい話題を提供したく、沖縄にちなんだ食材と料理をお出ししました。
メニューは黒米ご飯、ミヌダル、グルクンの唐揚げ、ゴーヤー和え物、今帰仁産スイカ、イナムルチです。
メッセージ付きのカードと、せっかくなので沖縄民謡のBGMに変更していただき演出にもこだわりました。
面会制限が続く中、患者さんが食事で気分転換ができたり、治療に向き合う力をつけられるよう今後もスタッフ一同力を合わせて支援していきます。
- レポート2(2022年11月17日)
2022年11月17日に全国糖尿病週間(11月13日~19日)にちなんで、行事食として糖尿病の食事療法に準じた栄養バランスの食事を提供させて頂きました。
例年は講演会と共にバイキング又はお弁当を準備し患者さんをお招きしていましたが、今年度は新型コロナウイルス感染防止対策により、集合イベントを控え入院患者さまへの啓発活動を取り組みました。糖尿病という病気について考えて頂く機会となれば幸いです。
~献立のポイント~
○雑穀米は噛み応えがあり、満足感・食物繊維UPしています。
○主菜はネギたっぷりの香味ソースで塩分控えめに仕上げました。
○沖縄県産シークワーサーを使ったノンオイルジュレドレッシングをかけて、海藻、野菜をとりましょう。
○チムシンジは沖縄につたわる滋養強壮の汁物です。生姜、ニンニクを効かせ塩分控えめに仕上げました。
○果物はビタミン・ミネラル補給となりますが食べ過ぎには注意が必要です。適量を提供しました。
業務内容
栄養指導
個別栄養指導:外来・入院指導があり、主治医から栄養指導の依頼を受けて行っています。月~金(土・日・祝以外)
午前 | 9:00~9:45 10:00~10:45 11:00~11:45 |
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午後 | 13:00~13:45 14:00~14:45 15:00~15:45 16:00~16:45 |
その他の栄養指導
- 心カテ、PCIのパス適用患者様へ栄養指導実施
- 食物アレルギー経口負荷試験実施時の栄養指導
- 透析室訪問栄養指導
- 心臓リハビリテーション室訪問栄養指導
- 病棟訪問栄養指導
- 外来電話栄養指導
- 外来点滴センター訪問栄養指導
栄養管理体制
入院患者に対し栄養計画に沿って多職種で栄養管理を実施しています。