消化器内科

消化器内科は食道・胃・(十二指腸含む)小腸・大腸といった消化管や、肝臓・胆道系(胆嚢・胆管)・膵臓など、多くの臓器の疾患を診療対象とし、内視鏡検診などの予防医学の分野から良性・悪性疾患の診断・治療まで幅広くカバーしています。

医療の発展はめざましく、当科でも新しい検査・治療を積極的に取り入れるようにしています。これまで主に外科手術が行われていたような疾患も当科で低侵襲治療が行われたり、外科と協力しながらより負担の少ない治療が行われるようになってきました。また、人間の身体・疾患は様々な臓器が互いに影響し合っていることもあるため、一つの診療科では解決できないことも多く、当科では各科と協力し合いながら患者さんにとってよりよい診療を心がけています。

診療分野が多岐にわたるため、チームを構成する人数も内科の中では最も多く、ともに支え合いながら診療を行っています。また、女性医師も比較的多く在籍しており、女性の方でも安心して検査・治療を受けて頂くことができます。

教育面においては、県内に留まらず全国でも通用する若手医師を育成すべく、日々の診療指導はもちろんのこと、各専門医・指導医の取得や、学術活動、国内留学、県内のカンファレンスにも力を入れています。
患者さん、そして地域の医療機関に信頼されるチームを目指して日々精力的に活動しています。
今後ますます活躍の舞台が広がることが予想されるため、ともに協力して頂ける仲間も募集しています。
※内視鏡検査・治療の詳細は「内視鏡センター」をご参照下さい。