診療科・各部門紹介
診療科・各部門紹介

診療科・各部門紹介

健診センター

特徴

医師をはじめ看護師、保健師、管理栄養士や臨床検査技師、診療放射線技師、事務職員などさまざまな職種が力を合わせ年間約12,000人の健診を診ております。身体の異常の早期発見、早期治療はもとより、みなさまの生活習慣の見直しや健康づくりを支援しています。人間ドック等健診は、一部の検査項目を除き、5階健診センター内でお受けいただけます。また、明るく落ち着いた雰囲気のなかで、安心してゆったりと過ごしていただけるように職員は丁寧な対応を心がけ、かつ、より良い健診をめざして検査精度や技術の向上、健診後のフォローにも取り組んでいます。

業務内容

人間ドック

人間ドックは、画像診断や血液検査、生理機能検査など特定健診や健康診断よりもかなり多くの検査を行なうことで、呼吸器・消化器・循環器や腎機能・肝機能・脂質代謝・糖代謝など、全身の健康状態をチェックします。健診当日に医師より結果を説明させていただきます。

脳ドック

脳卒中は、がん、心臓病と並んで三大死因のひとつにあげられます。発病後の治療では間に合わなかったり、あるいは、後遺症により家族全体に大きな負担がかかります。脳ドックでは、脳の専門的な検査であるMRI(脳実質撮影)とMRA(脳血管撮影)によって、脳動脈瘤や小さな脳梗塞の早期発見、予防に努めます。

特定健診・特定保健指導

那覇市をはじめ近隣市町村にお住まいのみなさまが、ご自身の健康状態を把握して疾病予防や健康づくりに取り組んでいただけるように、市町村や健康保険組合と連携して特定健診・特定保健指導を実施しています。
特定健診とは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満と糖質や脂質などの代謝異常、または高血圧が合併した状態。心臓血管系の病気の引き金となります)など生活習慣病の発症や重症化の予防を目的とした健診です。健診結果に応じて、生活習慣の見直し改善のために、保健師や管理栄養士による特定保健指導も行なっています。

がん検診

がんは、三大死因のトップです。がん統計(公益財団法人がん研究振興財団)によると、肺がん、胃がん、大腸がんが死亡率の上位を占めています。女性については、これらのがんに加えて乳がんも増えてきています。
那覇市はもちろんのこと、浦添市や与那原町、西原町などと協力して、胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・子宮がん検診を実施しています。胃がん検診は胃部X線撮影(バリウム)だけでなく、鼻あるいは口からの上部消化管内視鏡(胃カメラ)もお選びいただけます。(※2022年度より特定健診コースでの胃カメラは選択不可となりました)乳がん・子宮がん検診は、できる限り女性の医師とスタッフで対応しています。

協会けんぽ生活習慣病予防健診

生活習慣病は、食生活や運動、休養、喫煙、アルコール摂取など、日常生活のスタイルと密接に関わっています。当健診センターは協会けんぽ(全国健康保険協会)の健診実施機関として、加入者の方々の健康管理をサポートしています。

特定診断

事業所や健康保険組合などの定期健康診断(労働安全衛生法に基づく)をお引き受けしています。健診結果の電子データ提供にも対応していますので、職場の健康管理にお役立ていただけます。

オプション検査

胸部CT検査、エコー検査(心臓・甲状腺など)、動脈硬化検査、腫瘍マーカー、血中インスリンなど、各種オプション検査をご用意しています。人間ドックや特定健診、生活習慣病健診と一緒に、ご希望に合わせてお受けいただけます。

画像でみる健診センター紹介

受付
待合室
エコー検査
外の景色