診療科・各部門紹介
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医療安全管理室

特徴

 

医療安全管理室とは「医療の安全を守る」部署になります。
病院利用者の皆さまの安全を守るのは勿論のこと、病院スタッフが安心して働ける環境づくりをとおして、より良い医療提供体制を確保するといった役割も担っております。

当部署の理念として「事故の発生しにくいシステムの構築。患者さんと医療従事者がお互いの信頼関係を保ち、協力して医療をおこなっていく」を掲げています。
この理念実現のために、
①インフォームドコンセントの充実により患者さんとの信頼関係の構築すること。
②事故を未然に防ぐための取組強化。
③起きた事柄を分析し対策を練り、関係部署へフィードバックし評価をすること
の3点に重点を置いて活動しています。

また、皆さまよりお寄せ頂いたご意見を、院内関係部署間で共有し、より良い病院づくりできる体制となっています。

業務内容

私達の部署では、事故の発生しにくいシステム構築の実現のために、「医療の質・安全システムソフト」を導入しています。
ソフトには、各部署から寄せられた情報を収集できる機能があり、その事例は多職種により構成された医療安全対策サポートチームによって分析・議論されます。
チームは定期的に集まり、事故を未然に防ぐ体制を整えられるような具体的な対策を立てるために活発な意見交換を行っています。
また、医療従事者向けに、県内・県外の講師を招いて研修会や講演会を主催し、医療安全の意識向上を図ると同時に知識のスキルアップを目指しています。

相談窓口にお寄せ頂いたご意見以外にも、院内6カ所に設置されている「ふれあいポスト」に投函された利用者向けのアンケート用紙の内容も医療安全管理室をとおして院内に発信されるようになっております。
皆さまからのご意見は、当院にとって重要な気付き・改善の種となりますので、小さなことでもお聞かせください。

以上のように医療安全管理室の業務は多岐に渡っており、今後はより重要な部署になると考えています。
質の高い医療サービスが提供できるよう、ご利用いただいた方々が安心して医療が受けられる環境作りを目指してまいります。

実績

(令和3年度実績)苦情・改善要望の内訳
職員の対応 8件
療養環境 1件
その他 7件
職員の対応・職員へのお礼 2件