診療科・各部門紹介
診療科・各部門紹介

診療科・各部門紹介

部署・病棟紹介

5階西

部署の特色

血液内科・消化器内科の患者さんを受け入れている47床の病棟です。
ISO14644-1(ISO:国際標準化機構)の基準を満たす、無菌室3床を有しています。
血液内科、消化器内科では悪性の疾患も多く、抗癌剤治療(化学療法)も行われています。
疾患や治療内容によっては遠方(離島)から入院される方もおり、少しでも普段の生活に近い環境が提供出来るよう心がけています。
患者さん・ご家族の方が那覇市立病院に入院して良かったと思っていただけるようスタッフ一丸となって看護を提供することを目指しています。

業務内容

  • 血液疾患・消化器疾患に対する抗癌剤治療(化学療法)輸血療法
  • 抗癌剤治療(化学療法)後の有害事象への患者指導
  • 免疫力が低下した患者さんへの感染対策

4階北

部署の特色

4階北

主に呼吸器疾患患者さんの入院病棟です。
呼吸器病棟では在宅酸素療法(HOT)導入や喘息教室の開催、患者教育、肺癌患者さんへの緩和ケアにも力を入れてまいりました。
2020年より、コロナ患者さんを受け入れる感染病棟となりました。
コロナ患者さんの症状や全身状態の観察はもちろんの事、不安の多い感染下での入院を、まごころ込めてケアする事を目指しています。
多職種のチーム力を生かして、患者、ご家族と力を合わせ、日々がんばっていきたいと思います。

業務内容

  • 症状や全身状態の観察、検査・治療
  • 日常生活援助、安心安全な療養生活の支援

4階東

部署の特色

4階東

4階東病棟は糖尿病、内分泌内科、腎臓内科、消化器内科、呼吸器内科を中心とした内科病棟です。
慢性疾患をかかえながら療養生活を送っている患者さんが入院しています。そのため、患者さんの個別性に応じた援助を行なっています。
急な入院においては、精神的サポートも重要であり、医師、看護師、ソーシャルワーカー、リハビリスタッフなどコメディカルとの連携をとり、患者さんの社会復帰に向けて支援を行っています。

業務内容

  • 糖尿病内科では、血糖コントロールやホルモン検査目的入院、食事療法、運動療法を中心とした生活指導に力を入れています。
  • 腎臓内科では、人工透析や腹膜透析導入も行っており、透析室と連携して患者さんの回復を支援しています。
  • 消化器内科では、内視鏡検査・治療の患者さんも多く、安心して検査が受けられるようサポートしています。
  • 呼吸器内科では、気管支鏡検査や在宅酸素療法(HOT)の導入など、入院時から退院後の療養生活まで見据えたサポートを行っています。

患者さんが早期に社会復帰ができるよう多職種と連携してチーム医療を実践しています。

4階西

部署の特色

4階西

4西病棟は主に心臓の病気(心筋梗塞・狭心症・不整脈・弁膜症など)を中心とした循環器病棟です。
心臓血管造影(CAG)・経皮的冠動脈形成術(PCI)・心臓電気生理学検査(EPS)・
アブレーション・ペースメーカー植込み等の治療を必要とする患者さんが入院してきます。
また、心臓の病気だけではなく、内科全般の治療が必要な患者さんも入院してきます。

業務内容

心筋梗塞などの急性期治療、慢性期的な治療などを行い、退院に向けてのリハビリテーションを介入し、患者さん・ご家族に寄り添い、希望される場所へ退院できるよう多職種と連携し支援していきます。
入院から退院まで、安全・安楽に過ごされるよう スタッフ一丸となりチーム医療を実践しています。

3階北

部署の特色

3階北

泌尿器科・耳鼻咽喉科・眼科・皮膚科・形成外科を中心とした混合病棟です。
外科系の病棟ということで周術期看護、終末期看護などが主となりますが、その他にも内科疾患も受け入れており、多くの診療科に対応することのできる病棟です。
どの診療科においても、患者さんの意思を尊重した治療・看護が提供できるよう多職種によるチーム医療を実践しています。

業務内容

  • 泌尿器科
    手術や化学療法、放射線療法を必要とするがん治療など、泌尿器疾患全般の医療に対応しています。
  • 耳鼻咽喉科
    耳鼻科疾患の手術や薬物療法、緊急を要する喉頭蓋炎や鼻出血、耳鼻科的外傷に対応しています。
  • 眼科
    内科的基礎疾患のある方の眼科手術など、内科医と連携し診療を行っています。
  • 皮膚科
    悪性疾患や良性疾患などの手術、がん化学療法の治療も行っています。
  • 形成外科
    眼科医や耳鼻科医、皮膚科医と協働することも多く、手術による治療を行っています。

3階東

部署の特色

3階東

3東病棟は一般小児病棟です。小児科では「すべてはこどものために、すべてのこどものために」を理念として掲げています。
当院は、小児科医師による24時間救急診療を行っているため、夜間や休日の入院も多い病棟です。
感染症、喘息、川崎病などの急性期疾患の入院を主に受け入れ、治療への看護実践を行っています。お子様やご家族の方に、入院による不安な思いをさせないよう心配りをしながら、保育的なことや生活指導などを行い、退院後自信を持って育児ができるように、効果的な医療・質の高い看護提供を心がけています。
病棟には保育士も配置されており、プレイルームを活用し、お子様の成長発達段階に応じた保育を提供しています。家庭に近い環境で療養していただけるように、季節毎のイベントやお子様の誕生日を一緒にお祝いしています。
長期入院が必要な小中学生は、治療を行いながら併設された森川特別支援学校に通うことができます。
また、すべてのこどもたちのために地域の小児関連施設と連携をとり、切れ目のない医療・看護の提供ができるよう心がけています。

業務内容

急性期疾患看護、急性期重症児看護、感染症による隔離必要患児の看護、周術期看護、外科・整形外科等他科の小児期看護、慢性器疾患看護、アレルギー負荷試験患児の看護

3階西

部署の特色

3階西

産婦人科病棟では、婦人科疾患の患者さん、妊産褥婦、新生児を対象に看護しています。
地域がん診療連携拠点病院として婦人科がんの医療提供を行い、地域周産期母子医療センターとして産科のハイリスク妊娠・分娩の管理にも力をいれています。

業務内容

産科と婦人科に分かれます。産科では、正常分娩はもちろん、ハイリスク妊婦さんへの指導や看護を行っています。
婦人科では、婦人科疾患全般を診療し、高度治療を必要とするがんにも対応しています。

ケアを中心とした助産師外来

  • 退院後 1週間健診
    児の発育状態や母乳分泌・授乳状態を観察し、アドバイスを行っています。ママの不安解消とリフレッシュになっています。
  • 骨盤メンテ
    妊娠に伴うマイナートラブルの解消はもちろん、切迫流早産の症状軽減、妊娠高血圧症候群の予防に努めています。

NICU・GCU

部署の特色

NICU・GCU

早く生まれた赤ちゃん、小さく生まれた赤ちゃん、呼吸の助けが必要な赤ちゃん、心臓などに病気がある赤ちゃんたちが治療を受け、元気に大きく育つためのお部屋です。
ハイリスク例・低出生体重児など、当院産科や他の周産期医療センターと連携して地域の新生児医療に携わっています。

業務内容

早産児は生まれたときにからだの機能が未発達で、からだにトラブルや病気(「早産児に起こりやすい病気・トラブル」)がでてしまう可能性があります。そのため、NICUは、担当の先生以外にも小児外科、眼科、脳神経外科、耳鼻科、外科など、いろいろな専門の先生や看護師たちが、24時間体制で心拍数や血圧、酸素飽和度(血液中の酸素状態)などをモニタリングしながら、人工呼吸管理や輸液管理といった高度な治療を提供します。

一方、GCU(回復治療室)は、NICUで状態が安定してきた赤ちゃんが、引き続き治療を受け、看護スタッフを中心に、医療相談員や退院調整看護師、リハビリなど多職種のスタッフと協力し合って、ご家族が自宅で育児を進めていけるように、退院に向けた育児環境の提供や育児指導を行っています。

2階北

部署の特色

2階北

脳神経外科、歯科口腔外科を主とする混合病棟です。
2022年度は、コロナ禍の病棟編成により整形外科(主に脊椎型の疾患)、泌尿器、皮膚科などの手術を必要とする患者さんが入院しています。
多くの診療科の患者さんを対応するため、幅広い看護技術の習得や看護の楽しさなどが実感できる病棟です。
また、多職種との連携により、患者さんへ質の高い医療が提供できるように日々「チーム医療」を実践しています。

業務内容

特に脳神経外科は、緊急入院、緊急手術で24時間いつでも患者さんを受け入れる準備が必要です。
平成24年8月1日より、「脳卒中センター開設」に伴い、病棟はより一層質の高い医療を目指し、「チームワーク」を意識して取り組んでいます。
リハビリチームをはじめ、多職種との連携を深め、患者さんの早期リハビリ及び社会復帰へと繋いでいく役割があります。
看護部の活動としては専門性を高めるための勉強会や研修、また他職種を交えてのカンファレンスや定期的な回診への参加などを積極的に行っています。
当病棟は、紹介入院や手術・検査目的の入院も多く、地域との連携を図りながら当院の役割を果たしています。
私たち2北病棟スタッフは、これからもひとり一人の患者さんに対し、早期回復、早期退院へ向けた援助が出来るように努力していきたいと思います。

2階東

部署の特色

2階東

2東病棟は主に手術を行って治療することを目的とした外科病棟です。
具体的な疾患としては、悪性腫瘍(甲状腺がん、乳がん、食道がん、胃がん、肝がん、膵がん、大腸がん)や胆石、虫垂炎、ヘルニアなどの患者さんが入院治療されています。
手術を受けられる患者さんやご家族が安心して入院生活を送ることができるよう、医師や看護師のみならず、ソーシャルワーカーや理学療法士、管理栄養士など多職種との連携によるチーム医療を実践しています。
また多職種との連携により、患者さんへ質の高い医療が提供できるように日々「チーム医療」を実践しています。

業務内容

病床数は48床を有し、手術を必要とする患者さんのほか、化学療法、放射線療法、緩和療法などの治療を目的とした患者さんも入院されています。
外科系の手術に関しては年間900件前後あり、開腹、開胸手術や内視鏡下の手術を行っています。
特に内視鏡下による手術件数は年々増加しており、患者さんの身体への侵襲も少なく、術後の回復も早いため、早期退院へと繋がっています。また、患者さんにとって術後の侵襲が大きい手術については、ICU(集中治療室)と連携を図り、術後数日は集中治療管理を行い、安全な医療を提供しています。
患者さんや、ご家族が笑顔で退院されることが、私たちにとっても最大の喜びであり、今後もより良い医療や看護を提供できるよう努めて参ります。

2階西

部署の特色

2階西

2階西病棟は、整形外科を主とした病棟で、対象の患者さんは、骨、筋肉、神経系の疾患の方です。

業務内容

当部署では、医師、看護師、理学療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカー等で患者さんの術前・術後の管理や社会復帰に向けて、日常生活動作の拡大や自立への援助などをチーム医療として行っています。
回復・維持期は、後方連携病院の回復期リハビリテーション病院や施設への転院調整・連携を取りながら、患者さんの社会復帰への援助を行っています。また、医師は毎週の症例検討会、看護師は定期的な勉強会を実施しています。
これからも私たちスタッフは、医療技術、看護技術の向上を図り入院患者さんの早期回復・退院に向けて努力していきたいと考えています。

内視鏡センター

部署の特色

内視鏡センターは消化管、膵臓、胆管、気管支などに対する内視鏡診断・治療全般を統括しています。
年間約10000件(コロナ禍前)の消化器内視鏡診療を行っており、人間ドックや一般内視鏡診療のほか、内視鏡的消化管止血術や内視鏡的胆道ドレナージなど当院における高度急性期診療の一郭を担っています。また、消化器癌に対する高度で低侵襲な内視鏡治療にも積極的に取り組んでおり、内視鏡的粘膜下層切除術や消化管ステント留置術を施行しています。消化器内視鏡のみならず、気管支に対する内視鏡診断や気管支サーモプラスチィー(重症喘息治療)も行っています。

業務内容

内視鏡診療はリスクも伴い、少なからず苦痛を伴う検査・治療です。従って、患者さんが少しでも不安なく安全に検査・治療を受けられるよう、専門的な知識・技術の習得を心がけ、感染管理を徹底し、内視鏡看護を提供しております。
医師やコメディカルと協力してチーム医療に努め、安心・安全を第一に患者さんをサポートしております。
内視鏡診療に関して不安な点は、どうぞご遠慮なくスタッフまでお伝えください。

手術室

部署の特色

手術室

当院手術室は、外科・整形外科・産婦人科・脳神経外科・耳鼻科・泌尿器科・歯科口腔外科・眼科・皮膚科・形成外科の10診療科の手術を行っています。

業務内容

私たち手術室スタッフは、患者さんへの安心、安全、安楽な医療・看護を提供できるよう、周手術に関わるスタッフと連携をとり、チームで手術のサポートを行っています。その中心にいる患者さんの麻酔や手術に対する不安を軽減できるように、術前訪問でパンフレットを用いた説明を行い、術後訪問にて患者さんの声をお聞きすることで、自己の看護を振り返り、よりよい看護が提供出来るように努めています。
教育面においては、診療科別にチームを編成し、新人教育やスタッフ教育に力を注いでおり、より質の高い医療と看護が出来る事を目標としています。

ICU

部署の特色

ICU

ICUは、呼吸・循環・代謝・その他の重篤な急性機能不全の患者、手術後の全身管理が必要な患者に対し、医師、看護師をはじめ、院内の多職種との協働のもと、総力をあげて毎日、昼夜問わず治療にあたっています。
また、 RST(呼吸ケアサポートチーム)や NST(栄養サポートチーム)、RRS(院内急変対応チーム)、そして早期離床・リハビリテーションチームといった多職種連携医療を展開しています。

業務内容

ICUは、平成16年にオープンし、現在10床で稼動しています。
主治医制を取っていますが、麻酔科医5名で当直体勢を取っており、急変時にもすぐ対応できる体制となっています。
看護体制は日勤7~8名、夜間5名体制をとっています。
ICUには、集中ケア認定看護師、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の資格をもった看護師が在籍し、モチベーションが高く、積極的に研修や勉強会を開催しています。
常に質の高い看護を提供し、患者さんが安心でき、不安を抱える患者さん・ご家族の心の支えになれるよう、日々努力しています。

人工透析室

部署の特色

人工透析室

透析ベッド数は30床(個室2床)あり、緊急透析への対応のほか、特殊血液浄化療法、新型コロナウイルス感染症患者さんの透析も行っております。当院では、2012年より慢性腎臓病サポート外来を開始しており、腎機能が増悪し腎代替療法が必要になりそうな患者さんやご家族に対して十分な説明を行い、患者さんの希望に沿った療法選択ができるよう、スムーズな透析導入に向けての支援や今後の治療についての相談を受けています。また2016年より腹膜透析も開始しており、腎移植を希望される患者さんへ移植施設の紹介も行っています。
「健康なは21」プランでは、重点取組項目の1つとして慢性腎臓病対策を掲げており、生活習慣病の重症化予防、適正治療・管理に向けた医療連携体制の推進が進められています。当院の取り組みとして2018年より沖縄県で初の慢性腎不全教育入院を開始しています。

業務内容

主に血液透析看護業務を行っていますが、2016年から腹膜透析療法も開始され、導入から維持期の患者さんへ患者指導・教育を行っています。
透析治療を受けられる患者さんへ安心・安全・安楽な治療が提供できるように多職種と協働して業務を行っています。
血液透析ではバスキュラーアクセスの管理や合併症予防、生活指導・フットケア・腎臓リハビリなど援助を行っています。

外来

部署の特色

外来

地域の中核病院として、内科・外科をはじめ、形成外科・歯科口腔外科まで35診療科を標榜し、診療を行っています。
1日の平均外来受診者数は600名を超え、「地域医療支援病院」として近隣地域のクリニックや病院からの紹介患者さんが増えています。

業務内容

私たち外来スタッフは受診された患者さんのセルフケアを支援し、外来から入院・地域へと治療が継続されるよう連携を深めています。
「患者さんとそのご家族に寄り添う看護」を合言葉に頑張っています。いつでも声をかけて下さい。

総合治療センター

部署の特色

総合治療センター

当院は、「地域がん診療連携拠点病院」として、地域に根ざした役割を担っています。
総合治療センターでは、がん化学療法と放射線治療を受ける患者さんに寄り添った看護の提供ができるよう心がけています。(通院治療を受ける患者さんは、コロナ禍においても毎年増加傾向で推移しており、がん種別では、血液・大腸・乳腺で約70%を占めています。)
点滴センターでは、患者さんの日常生活を大切にしながらがん治療を受けられるよう、外来で化学療法(点滴治療)を行っています。リクライニングチェアを含め12床のベッドがあり、各診療科の主治医と連携をとりながら快適な環境の中で安全に治療が受けられるよう、また患者さんの抱える問題やニーズに対応できるよう専門のスタッフが支援しています。2022年度から点滴センター内に直通の電話を設置したことにより、速やかに患者さんの不安や苦痛に対し、支援ができるようになりました。
放射線治療の目的は多岐に渡ります。手術前にがんを縮小させることや手術後の再発を抑えることを目的とすることもあります。また、痛みの緩和を目的としてQOLを維持できる利点もあります。
当センターには、がん看護専門看護師1名、癌放射線療法看護認定看護師1名、在籍しています。

業務内容

点滴センターでは、抗がん剤・分子標的薬治療の他に、自己免疫疾患に対する生物学的製剤の点滴や注射を行っています。専任医が1名在籍し、専門の知識・技術を備えた看護師が治療に関わり、専属の薬剤師が丁寧に適切な説明や指導を行い、質問にもお応えしています。
放射線治療室では、専門医が2名在籍しています。ハルシオンという最新の放射線機械を使用し、これまで難渋していた泌尿科の治療においても幅が広がり、時短で最適な治療が実施されるようになりました。専門の知識技術を備えた看護師は、放射線治療の利点・欠点、効果と副作用を患者さんに理解してもらえるよう説明をしています。また放射線治療の効果を最大限に、そして副作用は最小限に抑えられるように関わっています。

入退院支援室

部署の特色

入退院支援センター

予定入院の患者さんが安心して入院生活が送れるように、入院前から看護師をはじめ、薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカー(MSW)など多分野の専門職が関わり、患者さんの状態を把握することで、入院に対する不安の軽減を目指します。
また、病棟看護師とも連携をとり、患者さん一人一人にあった入院治療および看護が提供できるように支援します。退院後の生活や医療費に関する相談なども対応しています。

業務内容

  • 問診・基本情報の聴取
  • 入院中に行われる検査・治療の説明
  • 入院生活に関するオリエンテーション
  • 持参薬の確認・中止薬の説明
  • 褥瘡・栄養スクリーニング
  • 退院困難要因患者さんの早期介入

地域医療連携室

部署の特色

地域医療連携室

地域医療連携室では、医療機関が連携することによって切れ目のない医療を患者さんに提供するため、当院と地域の医療機関をつなぐ窓口業務を行っております。
当院は「地域医療支援病院」であるため、主に地域の医療機関からの患者さんのご紹介や、救急依頼を受け付けております。また、当院通院中の患者さんで、病状の落ち着いている方への『かかりつけ医』探しのお手伝い等を行っております。

業務内容

  • 診察予約受付(病院間での予約)
  • 緊急当日受診調整
  • 入院、転院調整
  • 患者さんへかかりつけ医制度の説明、かかりつけ医のご紹介、相談
  • セカンドオピニオン外来の受付対応業務
  • その他

急病センター(放射線科)

放射線科

部署の特色

放射線科(急病センターと統合:2022年4月)。
平成24年にアンギオ(血管造影)室が増設されました。

業務内容

  • 第一アンギオ室:脳・腹部など血管系疾患に関する検査・治療が行われています。
  • 第二アンギオ室:循環器系に関する検査・治療が行われています。いずれも24時間体制で対応しています。

放射線科は、多くの診療科・部署と協同・連携を図り、チーム力を向上するよう取り組んでいます。
急病センターと統合したことにより、急な血管内治療対応にも、よりシームレスな対応が行えるようになりました。
治療室では患者さんとの出会いは治療中での関わりとなりますが、一度の出会いに感謝し「一期一会」の気持ちで対応していきます。
また、スタッフの笑顔の数と患者さんの満足度が比例できるよう、笑顔の対応を心掛けています。

急病センター

部署の特色

放射線科

那覇市立病院急病センターは、24時間365日救急患者さんを受け入れております。
急病センターでは『和と奉仕』の理念の下、安心・安全な救急医療を提供することを目標にしております。

業務内容

診療科は内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科ほか、いくつかの診療科もオンコール体制にて対応しています。
診療時間は平日の夜間、休日(土日祝祭日)は終日、診療しています。
平日の日中は主に、救急車で搬送された患者さんの診療を行っています。
2022年度からは当日紹介患者さんの診療を、総合初診外来として救急外来で対応しています。
「那覇市立病院でよかった」と患者さんに少しでも安心感を与えられるよう、また一度の出会いを大切にし「一期一会」の気持ちで対応していきます。

感染防止対策室

部署の特色

感染防止対策室

患者さんとそのご家族をはじめ、訪問者、院内で働くすべての職員を感染から守っています。2019年に発生したCOVID-19の様な新興感染症発生時には、コントローラーとしての役割を担い、院内各所への迅速な情報伝達や感染拡大防止に努めます。
パンデミックやクラスター発生以外にも、日常的な感染症発生にも対応しており、感染管理に関する相談や対応を行っています。

業務内容

  • 院内感染対策における問題点の把握
  • 感染対策に関する相談と指導
  • 感染対策マニュアルの作成と改訂
  • 職員への感染管理教育の実施
  • アウトブレイク防止のための病棟巡視
  • 院内感染サーベイランスの実施
  • その他