診療科・各部門紹介
部署・病棟紹介
9N
部署の特色
9N病棟は病床数47床を有する整形外科病棟です。
病棟の中で最上階に位置しており特別室も有しています。
当院は急性期病院であり手術目的の患者様が中心です。「手外科」「脊椎」「下肢」3つの専門診療班(チーム)による体制で骨折や炎症に対する保存的治療(手術をしない治療)も行っています。急性期の周術期管理から、日常生活動作(ADL)向上のためのリハビリ期まで、患者様の回復過程に合わせた丁寧な看護を心がけています。
業務内容
- 周手術期の管理:手術前後のバイタルサイン測定、創部の観察(感染や出血の有無)、点滴や内服による疼痛コントロール
- 合併症の予防:特に下肢の手術後は、深部静脈血栓症(DVT)や肺塞栓、せん妄、褥瘡(床ずれ)の予防
- 早期離床とリハビリテーションの推進・ADL自立の支援:リハビリ担当(PT/OT)と連携し術後早期からの離床(ベットから離れること)を促し、禁忌姿位(脱臼しやすい動作など)を避けながら、車椅子への移乗や歩行訓練サポート
早期退院に向けて医療ソーシャルワーカーや退院支援看護師と入院時にスクリーニング、術後にリハビリカンファ等を行い患者さん中心として多職種で密に連携し、回復期リハビリ病院や施設への転院調整を行っています。
9E
部署の特色
9E病棟は、呼吸器内科・総合内科・総合診療科・脳神経内科の4つの診療科があります。また、旧病院より感染患者対応病棟としての役割も継続して担っています。様々な内科系の患者が入院されており、個別性を活かした医療・看護を目指しています。病棟としては上層階に位置しており、末吉公園や首里城、那覇市内を見渡すことが出来ます。退院支援にも力を入れており、患者・家族が安心して地域に帰れるようにサポートを行っています。
業務内容
- 症状や全身状態の観察、検査・治療
- 日常生活援助、安心安全な療養生活の支援
8N
部署の特色
8N病棟は、心臓の病気(狭心症・心筋梗塞・不整脈・弁膜症など)を中心とした循環器病棟です。心臓カテーテル検査(CAG)や治療(PCI)、不整脈に対する検査(EPS)、やアブレーション治療、ペースメーカー植込みなど、を幅広く行っています。
2025年12月からは心臓血管での心臓手術が始まりました。これにより、内科的なカテーテル治療から外科的な心臓手術まで、「高度で切れ目のない医療」を住み慣れたこの地域で提供できる体制が整いました。循環器内科医と心臓血管外科医、そして専門のスタッフがハートチームとなり、患者さんを総合的に支えます。
心臓の病気は、突然発症するのが特徴です。急な発症への迅速な対応から、早期のリハビリテーションまで、地域の中核病院として24時間体勢で対応します。
また、心臓疾患だけではなく内科全般の治療が必要な患者さんも幅広く受け入れを行っています。
患者さんとご家族が安心して治療に専念出来るよう、丁寧な説明と温かい関わりを大切にし、退院後の生活まで見据えた支援を心がけています。
業務内容
カテーテル治療や手術を受けられる患者さんに対し、術前から術後までの全身状態の観察、及び不安を和らげるための心理的サポートを行います。医師の指示に基づく薬物療法の調整や、早期離床を目指した心臓リハビリテーションの実施など、住み慣れた場所へ退院できるよう、他職種でサポートしています。
心臓血管外科の手術においては、入院準備センターや外来部門と連携し、術前から丁寧なオリエンテーションを行います。術後は、集中治療室(ICU)での全身管理を経て、当病棟で回復段階に合わせた観察・離床支援・リハビリテーションを継続します。
8E
部署の特色
当病棟は、脳神経外科および歯科口腔外科の混合病棟です。
医師・看護師・歯科衛生士・MSW・リハビリスタッフ・薬剤師・管理栄養士など、多職種が連携し、チーム医療を実践することで、安全で質の高い医療の提供に努めています。
脳神経外科では、緊急入院および緊急手術に24時間対応しており、2012年に脳卒中センターを開設しました。脳卒中をはじめとする急性期疾患に対し、迅速かつ適切な医療を提供するとともに、歯科口腔外科と連携した口腔管理により、治療と回復を支えています。
また、勉強会や研修参加、院内の多職種カンファレンスに加え、他病院を交えたカンファレンスを定期的に実施しています。専門性を高めながら、幅広い視点で患者様を支える医療を学べる環境が整っており、患者様にとって安心できる病棟であると同時に、スタッフが成長できる職場を目指しています。
業務内容
特に脳神経外科は、緊急入院、緊急手術で24時間いつでも患者さんを受け入れる準備が必要です。
平成24年8月1日より、「脳卒中センター開設」に伴い、病棟はより一層質の高い医療を目指し、「チームワーク」を意識して取り組んでいます。
リハビリチームをはじめ、多職種との連携を深め、患者さんの早期リハビリ及び社会復帰へと繋いでいく役割があります。
看護部の活動としては専門性を高めるための勉強会や研修、また他職種を交えてのカンファレンスや定期的な回診への参加などを積極的に行っています。
当病棟は、紹介入院や手術・検査目的の入院も多く、地域との連携を図りながら当院の役割を果たしています。
私たち8E病棟スタッフは、これからもひとり一人の患者さんに対し、早期回復、早期退院へ向けた援助が出来るように努力していきたいと思います。
7N
部署の特色
血液疾患という「急峻な波」と、腎疾患という「長い道のり」。7N病棟は、その両方に寄り添うスペシャリスト集団です。
私たちは、高機能な無菌室(Class 6/7)というハード面だけでなく、徹底した感染管理と心のケアというソフト面の両立を大切にしています。腎臓病領域では、患者さんが「自分らしい生活」を維持できるよう、予防教育から透析導入のサポートまで、多職種と連携した包括的な看護を実践。専門スキルを磨き続け、一歩先を行くケアを届けています。
業務内容
- 血液疾患・消化器疾患に対する抗癌剤治療(化学療法)輸血療法
- 抗癌剤治療(化学療法)後の有害事象への患者指導
- 免疫力が低下した患者さんへの感染対策
7E
部署の特色
泌尿器科・耳鼻咽喉科・眼科・形成外科を中心とした混合病棟です。
外科系の病棟ということで周術期看護、終末期看護などが主となりますが、その他にも内科疾患も受け入れており、多くの診療科に対応することのできる病棟です。
どの診療科においても、患者さんの意思を尊重した治療・看護が提供できるよう多職種によるチーム医療を実践しています。
業務内容
- 泌尿器科
手術や化学療法、放射線療法を必要とするがん治療など、泌尿器疾患全般の医療に対応しています。 - 耳鼻咽喉科
耳鼻科疾患の手術や薬物療法、緊急を要する喉頭蓋炎や鼻出血、耳鼻科的外傷に対応しています。 - 眼科
内科的基礎疾患のある方の眼科手術など、内科医と連携し診療を行っています。 - 形成外科
眼科医や耳鼻科医、皮膚科医と協働することも多く、手術による治療を行っています。
6N
部署の特色
6N病棟は主に手術を行って治療することを目的とした外科病棟です。
具体的な疾患としては、悪性腫瘍(甲状腺がん、乳がん、食道がん、胃がん、肝がん、膵がん、大腸がん)や胆石、虫垂炎、ヘルニアなどの患者さんが入院治療されています。
手術を受けられる患者さんやご家族が安心して入院生活を送ることができるよう、医師や看護師のみならず、ソーシャルワーカーや理学療法士、管理栄養士など多職種との連携によるチーム医療を実践しています。
また多職種との連携により、患者さんへ質の高い医療が提供できるように日々「チーム医療」を実践しています。
業務内容
病床数は48床を有し、手術を必要とする患者さんのほか、化学療法、放射線療法、緩和療法などの治療を目的とした患者さんも入院されています。
外科系の手術に関しては年間900件前後あり、開腹、開胸手術や内視鏡下の手術を行っています。
特に内視鏡下による手術件数は年々増加しており、患者さんの身体への侵襲も少なく、術後の回復も早いため、早期退院へと繋がっています。また、患者さんにとって術後の侵襲が大きい手術については、ICU(集中治療室)と連携を図り、術後数日は集中治療管理を行い、安全な医療を提供しています。
患者さんや、ご家族が笑顔で退院されることが、私たちにとっても最大の喜びであり、今後もより良い医療や看護を提供できるよう努めて参ります。
6E
部署の特色
6E病棟は消化器内科病棟です。急性期の胃・十二指腸・小腸・大腸の消化管疾患や、肝胆膵系の疾患を持つ患者に対して、2026年1月より「膵臓センター」を開設しています。消化器内科、外科、放射線科、腫瘍内科、病理、緩和ケア、看護師、MSW、薬剤師、管理栄養士、言語聴覚士・理学・作業療法士など多職種チームで一貫して提供する体制を整えています。主に急性期の内視鏡的検査・治療、消化器系がん治療で化学療養や疼痛コントロール、内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)や胆管ドレナージなどを行っています。診断から治療、術後管理、再発予防、緩和ケアまでを一貫して提供する体制を整えています。
業務内容
- 内視鏡検査・治療や生検(肝臓)にたいして、クリニカルパスを活用し、検査・治療にたいする不安を軽減し、スムーズな入退院を努めています。
- 治療や疾患の特徴から絶食治療が多いため、輸液管理だけでなく病棟担当栄養師との共有やNSTと連携をとっています。
- 化学療法や放射線治療を受ける患者も多く、副作用への看護介入や退院指導を薬剤師と連携をとっています。また、外来点滴センターとの連携もはかっています。
- がん患者や慢性の経過をたどる患者も多く、多職種チームで連携しながら患者・家族の希望に添った介入をしています。
患者さんが早期に社会復帰ができるよう多職種と連携してチーム医療を実践しています。
5N
部署の特色
5N病棟は一般小児病棟です。小児科では「すべてはこどものために、すべてのこどものために」を理念として掲げています。
感染症、喘息、川崎病などの急性期疾患の入院を主に受け入れ、治療への看護実践を行っています。お子様やご家族の方に、入院による不安な思いをさせないよう心配りをしながら、保育的なことや生活指導などを行い、退院後自信を持って育児ができるように、効果的な医療・質の高い看護提供を心がけています。
病棟には保育士も配置されており、プレイルームを活用し、お子様の成長発達段階に応じた保育を提供しています。家庭に近い環境で療養していただけるように、季節毎のイベントやお子様の誕生日を一緒にお祝いしています。
長期入院が必要な小中学生は、治療を行いながら併設された森川特別支援学校に通うことができます。
また、すべてのこどもたちのために地域の小児関連施設と連携をとり、切れ目のない医療・看護の提供ができるよう心がけています。
業務内容
急性期疾患看護、急性期重症児看護、感染症による隔離必要患児の看護、周術期看護、外科・整形外科等他科の小児期看護、慢性器疾患看護、アレルギー負荷試験患児の看護
5E
部署の特色
妊産褥婦、新生児、婦人科疾患の患者さんを対象に看護しています。
産科は地域周産期母子医療センターとして、地域からのハイリスク妊産婦、母体搬送を受け入れ、妊娠・出産・産後、病院から地域へと切れ目のない助産ケアを提供しています。
婦人科は、地域がん診療連携拠点病院として高度医療を必要とする婦人科がん患者さんや婦人科疾患全般に対する看護を提供しています。
業務内容
産科と婦人科に分かれています。産科では、ローリスクの妊婦さんはもちろん、ハイリスク妊婦さんなどへの退院後を見据えたケアや指導、妊産褥婦・ベビー、ご家族さんに寄り添った助産ケアを行っています。
婦人科では、手術、化学療法、在宅復帰への支援等を行っています。
マザークラス開催(3回/月)
- 「母乳栄養」(第4火曜日、オンライン)
- 「安産教室」(第2火曜、オンライン)
- 「安産教室」(第4土曜日、対面)
- 個室の増床に伴い、生後1日目より母子同室実施(ママ・ベビーの体調にもよります)
- 産後2週間健診:児の発育状態や母乳分泌・授乳状況を観察し、アドバイスを行い、ママの不安解消とリフレッシュに務めています。
NICU・GCU
部署の特色
NICU(新生児集中治療室)では、からだの機能が未熟な状態や病気をもって生まれてくる赤ちゃんに、新生児科、小児外科、脳神経外科、耳鼻科など専門の先生方と看護師が24時間体制で心拍や呼吸、血圧、酸素飽和度をモニタリングし人工呼吸器、輸液管理といった高度な医療を提供しています。
業務内容
一方GCU(回復治療室)はNICUで状態が安定した赤ちゃんが引き続き治療を受け退院に向けて準備します。看護師を中心にご両親への育児ケアの指導や医療相談員、退院調整看護師、リハビリなど他職種で協力し合って退院にむけた育児環境の提供を行っています。
血液浄化療法センター
部署の特色
透析ベッド30床(個室4床)あり、24時間緊急透析にも対応しており、特殊血液浄化療法(血漿交換療法、エンドトキシン吸着療法、LDL吸着療法、顆粒球吸着療法、腹水濾過濃縮再静注法など)新型コロナウイルス感染症の透析も行っております。また、旅行透析も対応しております。
腎機能が増悪し、腎代替療法(血液透析・腹膜透析・腎移植)が必要な患者さんに対して今後の腎代替療法について相談する慢性腎臓病サポート外来を2012年より開始し、患者・家族へ十分説明を設け患者さんの希望に沿った療法選択を行いスムーズな透析導入に向けて援助を行っています。
2016年より腹膜透析外来も開設しております。当院では腎移植を受ける事は出来ませんが、腎移植を希望される患者さんに対しては移植施設へと紹介しております。
「健康なは21」プランの重点取組項目のひとつとして、慢性腎臓病対策を掲げ生活習慣病の重症化予防、適正治療・管理に向けた医療連携体制の推進を進められ、当院にて2018年より沖縄県でも初の慢性腎不全教育入院を開始しております。
業務内容
主に血液透析看護業務を行っていますが2016年から腹膜透析療法も開始され導入から維持期の患者様への患者指導・教育を行っています。
透析治療を受けられる患者様へ安心して安全・安楽な治療が提供できるように他職種と協働して業務を行っています。
血液透析ではバスキュラーアクセスの管理や脳・心血管系合併症予防と腎性貧血や骨・ミネラル代謝異常(CKD-MBD)などの合併症予防や生活指導・フットケア・透析リハビリなど援助を行っています。
キャリア開発支援室
部署の特色
がん・糖尿病・認知症・皮膚排泄ケアの各分野に精通した専門・認定看護師が集結する、当院の看護の質を象徴する部署です。「最先端の専門性」と「患者さんの心に寄り添う温かさ」を両立し、高度な直接ケアを実践しています。また、現場スタッフへの指導・相談を通じ、職員一人ひとりの実践能力を育むことで、病院全体が常に最善のケアを提供できる体制を構築。組織の力を結集し、患者さんの確かな安心を支えます。
業務内容
がん、糖尿病、認知症、皮膚・排泄ケアの専門スタッフが各病棟や外来と連携してサポートにあたっています。各分野が密に情報を共有し、知識を合わせることで、患者さんの心身に寄り添った『最善のケア』をお届けできるよう努めています。
中央材料室
部署の特色
地域医療支援病院や地域がん診療連携拠点病院である当院において、手術室をはじめとする各部署で使用される医療器材の洗浄・滅菌処理を一元管理し、安全・安心な医療を提供する要となる部門です。看護師長1名、看護師2名、看護補助員2名、委託職員9名で業務を担っています。
業務内容
私たち中央材料室スタッフは、良い医療・看護を正確・安全・迅速に提供されるよう、専門的知識を持ったスタッフにて、院内の手術や検査、処置に使用する器械・器具・材料を適性に管理しています。また、洗浄設備や滅菌装置を保有・管理して常に清潔な医療器材を供給できる体制を整え、院内感染防止に努めています。
- 使用済み器材の回収:各病棟や手術室から使用後の医療機器を密封コンテナ等で安全に回収。
- 洗浄・消毒:汚染された器具を特徴に合わせて用手・自動洗浄・消毒。
- 点検・組み立て・包装:洗浄・乾燥された器具が適切に機能するか確認し、次の使用に備えて包装。
- 滅菌:高圧蒸気滅菌器・過酸化水素ガス滅菌器などで細菌を死滅させる処理。
- 保管・供給:滅菌した器材を清潔な環境で管理・保管し、必要な各部署へ供給。
- 機器の管理・メンテナンス:医療機器の保守点検や作動テスト。
手術室
部署の特色
当院手術室は、外科・整形外科・産婦人科・脳神経外科・耳鼻科・泌尿器科・歯科口腔外科・眼科・皮膚科・形成外科の10診療科の手術を行っています。
業務内容
私たち手術室スタッフは、患者さんへの安心、安全、安楽な医療・看護を提供できるよう、周手術に関わるスタッフと連携をとり、チームで手術のサポートを行っています。その中心にいる患者さんの麻酔や手術に対する不安を軽減できるように、術前訪問でパンフレットを用いた説明を行い、術後訪問にて患者さんの声をお聞きすることで、自己の看護を振り返り、よりよい看護が提供出来るように努めています。
教育面においては、診療科別にチームを編成し、新人教育やスタッフ教育に力を注いでおり、より質の高い医療と看護が出来る事を目標としています。
ICU
部署の特色
ICUは、呼吸・循環・代謝・その他の重篤な急性機能不全の患者、手術後の全身管理が必要な患者に対し、医師・看護師をはじめ、院内の多職種との協働のもと、総力をあげて毎日、昼夜問わず治療にあたっています。
ERからの緊急入院の受け入れや、一般病棟に入院中の患者の急変予兆を、病棟看護師やRRS(Rapid Responce System=院内迅速対応システム)対応看護師と連携・共有し、早期に受け入れできる体制をとっています。
業務内容
平成16年に開設され10床で稼働していましたが、新病院移転後は12床へ増床しました。
ICUには、集中治療医、集中ケア認定看護師、特定看護師、呼吸療法士、急性期ケア専門士等の資格をもった医師・看護師が在籍し、モチベーションも高く、積極的に研修や勉強会も行っています。新病院ではHCU(高度治療室)が新規開設されたことで、情報共有を行いながら重症患者の入退室調整を図っています。
患者さんが安心でき不安を抱える患者さんやご家族の心の支えも重要であり、常に質の高い医療・看護が提供できるよう、ICUスタッフ全員でサポートできるよう取り組んでいます。
HCU
部署の特色
HCUとは、「High Care Unit」の略称で、高度治療室とも呼ばれています。HCUのおおまかなイメージとして、ICUと一般病棟の中間の位置づけのユニットです。HCUで受け入れる疾患や状態としては、緊急入院や急性臓器障害で、重症化や急変のハイリスク患者、術後管理が必要な患者などを受け入れています。
また、一般病棟では管理が難しい医療機器を装着した、回復期や終末期に至る患者までを幅広く対象としており、安全で質の高い医療サービスの提供、高度な看護を実践しています。
業務内容
HCUは、2025年10月の新病院開設のタイミングに、新規の部署として10床でオープンし、同年12月には、12床へ増床して稼働しています。
HCUには、クリティカルケア認定看護師、特定看護師(術中麻酔管理領域、救急領域)も在籍しており、院内外の勉強会や研修会、組織横断的な(PICCカテーテルの挿入など)活動も行っています。
忙しい業務の中でも、患者さんやご家族が、安心安全に入院生活を送れるように、サポートしていきます。
日帰り手術センター
部署の特色
日帰り手術センターでは、病棟や外来と連携しながら手術・検査を受けられる患者さんの準備を整え、安全に手術室・検査室へとご案内する大切な役割を担っております。
業務内容
- 術前・検査前準備
手術前の健康チェック・同意書・入院手続きの確認後、円滑に手術・検査が行えるよう準備を整えていきます - 手術・検査への送り出し
手術・検査前の準備後、適切なタイミングで安全に手術室・検査室へとお送り致します - お荷物の引き渡し
手術室・検査室へ出棟前にお預かりしたお荷物は、入院される病棟へ引き渡し致します
内視鏡センター
部署の特色
内視鏡センターは消化管、膵臓、胆管、気管支などに対する内視鏡診断・治療全般を統括しています。
年間約10000件(コロナ禍前)の消化器内視鏡診療を行っており、人間ドックや一般内視鏡診療のほか、内視鏡的消化管止血術や内視鏡的胆道ドレナージなど当院における高度急性期診療の一郭を担っています。また、消化器癌に対する高度で低侵襲な内視鏡治療にも積極的に取り組んでおり、内視鏡的粘膜下層切除術や消化管ステント留置術を施行しています。消化器内視鏡のみならず、気管支に対する内視鏡診断も行っています。
業務内容
内視鏡診療はリスクも伴い、少なからず苦痛を伴う検査・治療です。従って、患者さんが少しでも不安なく安全に検査・治療を受けられるよう、専門的な知識・技術の習得を心がけ、感染管理を徹底し、内視鏡看護を提供しております。
医師やコメディカルと協力してチーム医療に努め、安心・安全を第一に患者さんをサポートしております。
内視鏡診療に関して不安な点は、どうぞご遠慮なくスタッフまでお伝えください。
放射線室(検査・治療)
部署の特色
放射線科(急病センターと統合:2022年4月)。
平成24年にアンギオ(血管造影)室が増設されました。
業務内容
- 第一アンギオ室
脳・腹部など血管系疾患に関する検査・治療が行われています。 - 第二アンギオ室
循環器系に関する検査・治療が行われています。いずれも24時間体制で対応しています。
放射線室は、多くの診療科・部署と協同・連携を図り、チーム力を向上するよう取り組んでいます。
急病センターと統合したことにより、急な血管内治療対応にも、よりシームレスな対応が行えるようになりました。
治療室では患者さんとの出会いは治療中での関わりとなりますが、一度の出会いに感謝し「一期一会」の気持ちで対応していきます。
また、スタッフの笑顔の数と患者さんの満足度が比例できるよう、笑顔の対応を心掛けています。
救急センター
部署の特色
救急センターでは『和と奉仕』の理念の下、安心・安全な救急医療を提供することを目標にしております。
業務内容
- 成人救急:24時間365日対応 いつでも受診できるように、体制を整え、迅速かつ適切な医療を提供します。(日により、対応できない科もあります)
- 小児救急:地域医療機関と輪番制で対応 お子様の急な症状にも地域の医療機関と連携しながら、丁寧に対応します。(輪番日があります。事前の確認をお願いします)
又、2022年より、総合初診外来を立ち上げ、 地域クリニックからの紹介も対応しています。
地域住民を守る、病院理念のもと、地域に寄り添い、安心して受診できる救急医療を目指してまいります。
お気軽にご相談ください。
外来
部署の特色
地域の中核病院として、内科・外科をはじめ、形成外科・歯科口腔外科まで35診療科を標榜し、診療を行っています。
1日の平均外来受診者数は600名を超え、「地域医療支援病院」として近隣地域のクリニックや病院からの紹介患者さんが増えています。
業務内容
私たち外来スタッフは受診された患者さんのセルフケアを支援し、外来から入院・地域へと治療が継続されるよう連携を深めています。
「患者さんとそのご家族に寄り添う看護」を合言葉に頑張っています。いつでも声をかけて下さい。
点滴センター
部署の特色
当院は、「地域がん診療連携拠点病院」として、地域に根ざした役割を担っています。
総合治療センターでは、がん化学療法と放射線治療を受ける患者さんに寄り添った看護の提供ができるよう心がけています。(通院治療を受ける患者さんは、コロナ禍においても毎年増加傾向で推移しており、がん種別では、血液・大腸・肝胆膵・乳腺で約75%を占めています。
点滴センターでは、患者さんの日常生活を大切にしながらがん治療を受けられるよう、外来で化学療法(点滴治療)を行っています。リクライニングチェアを含め15床のベッドがあり、各診療科の主治医と連携をとりながら快適な環境の中で安全に治療が受けられるよう、また患者さんの抱える問題やニーズに対応できるよう専門のスタッフが支援しています。2022年度から点滴センター内に直通の電話を設置したことにより、速やかに患者さんの不安や苦痛に対し、支援ができるようになりました。
放射線治療の目的は多岐に渡ります。手術前にがんを縮小させることや手術後の再発を抑えることを目的とすることもあります。また、痛みの緩和を目的としてQOLを維持できる利点もあります。
当センターには、がん看護専門看護師1名、癌放射線療法看護認定看護師1名、在籍しています。
業務内容
点滴センターでは、抗がん剤・分子標的薬治療の他に、自己免疫疾患に対する生物学的製剤の点滴や注射を行っています。専任医が1名在籍し、専門の知識・技術を備えた看護師が治療に関わり、専属の薬剤師が丁寧に適切な説明や指導を行い、質問にもお応えしています。
放射線治療室では、専門医が2名在籍しています。Halcyon(ハルシオン)に加え、TrueBeam(トゥルービーム)を導入したことで、これまで対応に困難であった泌尿科の治療においても幅が広がり、時短で最適な治療が実施されるようになりました。専門の知識技術を備えた看護師は、放射線治療の利点・欠点、効果と副作用を患者さんに理解してもらえるよう説明をしています。また放射線治療の効果を最大限に、そして副作用は最小限に抑えられるように関わっています。