診療科・各部門紹介
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放射線治療とは?

放射線治療とは?

高いエネルギーの放射線(エックス線や電子線)を数回から数十回に分けて、体の中にあるがん病巣部にあて、がん細胞に少しずつダメージを与えていきます。当然、がん病巣部のまわりにある正常な臓器も放射線による影響を受けます。正常な細胞は、がん細胞と比べて回復力が高いため、回復力の低いがん細胞は死滅し、正常細胞は、回復していきます。このことから、臓器の機能や形を保つことができ、がん治療を安全に行うことができます。全身への影響が小さいことから、患者さんにやさしい治療法となっています。

がんの主な治療法として、手術、薬物療法(抗がん剤治療など)、放射線治療があります。この放射線治療は、がんの種類や治療の目的によって単独で行ったり、他の治療法(薬物治療と併用など)と組み合わせたりして行われます。手術後の再発予防目的に行われる場合や手術前のがん病巣の縮小を目的として行われる場合があります。また、がんによる様々な症状や痛みを和らげ、緩和することにも効果があります。

放射線治療が行われる主ながん

当院に新しく導入されましたHalcyon(ハルシオン)は、下に表示されているがん以外にも、その他、多くのがんの治療を行うことができる高精度な放射線治療装置となっています。
また従来装置でも、甲状腺眼症やケロイドなどの良性疾患にも放射線治療を行っています。

放射線治療が行われる主ながん

治療について

当院で行われている主な放射線治療