手術支援ロボット「ダヴィンチ」導入のお知らせ

• ダヴィンチとは

ダヴィンチは従来の腹腔鏡手術と同じようにいくつかの小さな切開部を作り、医師の操作に従って内視鏡・メス・鉗子（人の手首よりはるかに大きく曲がって回転する手首を備えた器具）を動かして手術を行う内視鏡手術支援ロボットです。

ダヴィンチは低侵襲技術を用いて複雑な手術を可能とするために開発されました。高画質で立体的な3Dハイビジョンシステムの手術画像の下、人間の手の動きを正確に再現する装置です。

医師は鮮明な画像を見ながら鉗子を使用し、精緻（きめこまかい）な手術を行うことができます。

当院では令和6年6月から前立腺がん・大腸がんの手術において運用を開始していく予定です。ダヴィンチで手術をお考えの方は、まずはかかりつけ医、主治医にご相談ください。